紫斑病性腎炎になると尿に潜血やたんぱくの反応が見られるようになります。これをいかに減らすかがこの病気のカギになるわけですがそれの一番の大敵はかぜです。
私は中学、高校とこの病気と付き合っていましたが尿の数値がよくなってきてはかぜでまた悪化、またよくなっては悪化というサイクルを繰り返していました。
かぜをひかなければ数値がよくなっていきますがよくなるまでに数か月くらいかかるのでその後かぜをひくのは精神的にも「あーあ、またか」とつらかったです。
もっと自己管理をしっかりすればよかったのですが体調がよいとつい調子に乗って夜更かししたりテスト前になると追い込んだりと体にはあまりよくなかったですね。
もしかぜをひいてしまったらどうするか、私の場合はそこを高校のときからそれを考えるようになりました。かぜをひいてしまうのはしょうがない、ではいかに早くそれを食い止めるか、そこに注力しました。
私の場合はかぜをひいて高熱が3日ほど続くとそこから尿が一気に悪くなります。ちょっと時間差がある感じですね。
ですのでかぜをひくちょっと手前、なんか寒気がするな、熱っぽいな、だるいなってときはすぐに葛根湯を飲むようにするくせをつけました。
この方法はよかったです。かぜをひいても早い段階で対処するので尿の悪化を最小限に防げるのです。この方法は今でも使っています。
ぜひ皆さんにはかぜをひかないように管理してほしいです。せっかくの努力が水の泡になってしまいますから。
⇒紫斑病性腎炎を治すために大事だと思うこと
⇒紫斑病性腎炎の治療法