アレルギー性紫斑病の特徴
私はアレルギー性紫斑病になったとき、症状が出たのが足だけでした。人によっては腕や全身が赤くなることもあるそうです。腰痛や関節が痛くなる方もいるそうですがそういった症状はありませんでした。この病気になると毛細血管が破れやすくなり内出血を起こします。内出血を起こした所は赤くなりぷくっとちょっとだけふくれます。まるで虫さされにでもなったかのようでした。
私の母はダニでもいるのかと心配しふとんを干したりそうじしたりしましたが一向に赤い斑点は消えませんでした。はじめはあまり気にしていなかったのですがある日足を見るとひざの下にいっぱい紫斑があってぞっとしました。
しかもこの赤い部分は日によって大きさが違っていました。大きくなったり消えたり、、、。あと虫さされと完全に違うのは肌をつっぱったとき虫さされであれば色が薄くなったり消えます。
しかし紫斑病の場合は消えません。もしあなたが紫斑病の疑いを持たれているのであれば試してみてください。
結局なんかおかしいってことで近くの病院に行きその後車で30分くらいの大学病院を紹介されそこに行ってやっと紫斑病であることが分かりました。
紫斑病性腎炎の特徴
紫斑病性腎炎とは二つの病気が重なったものです。紫斑病と腎炎ですね。紫斑病とは足などに赤や紫の斑点が現れる病気です。斑点の原因は内出血なのですが細静脈が壊れやすくなっています。体の左右対称にできます。
紫斑病になると高血圧、腎機能低下が見られることがあります。小児では30%、大人では60%の割合で腎炎になります。この層を総称して紫斑病性腎炎というわけですね。
さらに詳しい説明はYahoo!ヘルスケアのページを見ると分かると思います。
紫斑病性腎炎は小児に多いと言われます。大人もかかりますが小学生の男子が最も多いようです。
なぜ男児に多いのかはよく分かっていませんが私は小児がかぜにかかりやすいというのが原因ではないかと思っています。
なぜならこの病気は風邪や扁桃炎などの先行感染がありウイルスなどの病原体が体内に混入することで発症するからです。確かに今から当時を振り返ってみると私は体の強い方ではありませんでした。
ぜんそくもありましたしかぜもよくひいていました。この病気の前も夜中にぜんそくで寝られないといったこともありましたし。
私が通っていた小児科では周りに同じ病気の方はいませんでした。結構珍しい病気なんですね。1万人に1~2人の割合だそうです。
しかし全国で見ると無視できない数の方がこの病気にかかっています。よくかぜをひくことで免疫ができて身体が丈夫になるとか言いますけど頻繁にかかるのもよくないと思っています。
⇒紫斑病性腎炎の基礎知識
⇒私の病歴
⇒紫斑病性腎炎の治療法