紫斑病性腎炎により顔がむくんだ中学時代

私の病歴をまとめたシリーズです。はじめからお読みになりたい方は「紫斑病腎炎になったきっかけ」からどうぞ。

(前回の続き)

中学生のころはピークにこの病気が悪かった時です。中3が一番ひどかったように思います

学生証の写真を毎年撮っていたのですが中3が一番ひどい。顔がもうパンパンになっていました。むくんでいたんですね。それだけ腎臓の調子もよくなかったのだと思います。

成長期に運動もできず食欲は増える一方でしかもむくみがあるっていうこともプラスして体重は65キロくらいありました。身長は165センチほどなのでこれは太っていますよね。

確かにこの頃はかぜをよくひいて尿もたんぱくが+3がしばらく続いたりとピークに悪かったですね。かぜをひくと尿にもろに影響が出るのでトイレに行くのがいやでした。明らかに茶色や赤みがかったおしっこを見るのはぞっとしますよね。

またかぜをひくとかぜで寝込んでいる日数よりその後おしっこの状態がよくない日数の方が多かったです。例えば1週間かぜをひいたとすると、かぜをひいた3日後あたりに尿に変化が現れはじめ熱が下がった後も1か月くらい尿はそのまま悪い状態をキープっていう感じです。

よくかぜをひいていたので熱があると分かったときは「ああまたこれでたんぱくが増える」と落胆していました。

それでもかぜをひいては症状が悪化すると分かったのもこの時期でした。失敗を重ねていくと大体傾向がつかめてきます。「あ、なんかかぜっぽいな」とか体の状態が分かってくるようになりました。

またそれまで薬がいやであまり飲んできませんでしたが一旦かぜをひくと腎臓の悪化は長期化するためかぜの早い段階で薬を飲むようになりました。

ちょっとした寒気であれば葛根湯、もっと体がだるければもっと強いかぜ薬を飲んでいました。この方法は今でも実践していてなるべく熱を出さないように気をつけています。たまに油断して熱が上がってしまうことがありますが、、、。

まあそういった感じで失敗だらけの中学時代でした。

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