紫斑病性腎炎だった私が入院したときの思い出は看護師さん

私の病歴をまとめたシリーズです。はじめからお読みになりたい方は「紫斑病腎炎になったきっかけ」からどうぞ。

(前回の続き)

私が入院したのは小学校6年の3月だったと思います。1週間の入院でした。
検査入院だったのですがそのときに何をしていたのか残しておきたいと思います。

記憶してるのは入院中はすべての尿は捨てずに一箇所の容器にまとめていたこと。1日分となると何リットルにもなりますがどれくらいの尿が排出されるのか毎日チェックされていました。

あとは運動テスト。数十分で1リットルくらいの水を全部飲めと言われてその後階段を昇らされる。昇ったあと尿を出して検査、だったと思います。

血液検査もやりましたね。かなりの量採取された記憶があります。

そんな入院生活でしたが悪くない思い出です。小児科のフロアだったので看護婦さんも若くてかわいい方が多かったです。ごはんはそこそこおいしいしおやつまで出てくる。

日中は安静なのでベッドに座ってゲーム三昧。なかなか楽しかったです。おそらくこの入院で一気に視力が低下したような気がします。

腎生検はしなかったです。普通は入院すればやるのは自然な流れなのかもしれませんがやっぱり怖かったので拒否しました。これは賛否分かれると思いますがやらなくてよかったと思っています。

あと一回ですが大名みたいにいろんな先生が同時にやってきて私の症状を説明されるってのがありました。当時は「なんでこんなに大勢の先生が?そんなに体の調子がよくないのか?」って思っていましたが大学病院だったんでね、そういうこともあります。

結局入院中で完治することはありませんでした。しかし生活に問題はないレベルだったので退院。中学に入るという新しい環境でどうなるのかという不安を抱えつつ進学します。

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