私が紫斑病性腎炎を患ったのは小学校6年の時でした。
もちろん12歳くらいの年であれば小児科にいくのは普通でしょう。
私の親は小児科に連れていきました。
実は小児科って18歳までOKなんです。大学病院に通っていたのですが担当の先生とのフィーリングがよかったのでずっと小児科に行ってました。
フィーリングがよかったというのは割りと治療に対するこちらの意見を尊重してくれたんですね。それがすごくよかったです。
治療に関することで私がしたくなかったのは腎生検です。私の親もそうでしたがやっぱり体に太い針を刺すのはちょっといやじゃないですか。もちろん腎生検のメリットも知っていました。
しかし子どもの紫斑病性腎炎の場合多くが成人になるまでに完治します。そう考えるとなんか腎生検はやり損だなという気もします。
そんなこちらの不安というか思いをよく理解してくれたのが小児科の担当の先生でした。
大学病院ですので内科の先生とも意見交換をすることがあります。担当の先生も内科の先生に「なぜ腎生検しないんだ」とよく言われたそうです。
腎生検へのプレッシャーは中学、高校と年齢が上がっていくにつれて増していったように感じます。そんな状況で無理に腎生検を勧めなかった担当の先生には感謝です。
ある程度、科によって治療方針は変わってきますので私の場合小児科でよかったと思います。先生によりますので一概には言えませんが。
⇒紫斑病性腎炎を治すために大事だと思うこと
⇒紫斑病性腎炎の治療法